2011年6月10日金曜日

ドイツ北部で発生した変異·猛毒·出血性(病原性)大腸菌 O104号H4型の感染について

2011年06月10日金曜日 12:52 雨/曇り 最低気温;16ー18ºC 最高気温; 18ー20ºC BARCELONA県から
ドイツ北部で発生した変異·猛毒·出血性(病原性)大腸菌 O104号H4型の感染について
2011年06月10日金曜日欧州標準時(CET)10:30 [日本時間(JST);17:30]にドイツ保健当局 ROBERT KOCH INSTITUTE (ドイツ連邦(国立)細菌研究所)とTHE FEDERAL INSTITUTE FOR RISK ASSESSMENT (ドイツ連邦(国立)食料安全管理局?)(BFR)の共同記者会見によると、ドイツ北部のハンブルグ青果市場ではっせいしたとみられる変異·猛毒·病原性(出血性)大腸菌·104号ーH4型の発生源は、大豆などの新芽(モヤシ?)のようだ。BAJA SAJONIA州のBIENENBUTTEL街の農場で栽培された大豆や、ほかの豆類の新芽、つまり、モヤシなどが、ほとんど 感染源であると発表した。この農場で働いている3人の労働者が、2011年05月に激しい下痢を被っていた。そのうちのひとりは、激しい下痢で、入院していた。そして、この農場は、先週の水曜日に、CUXHAVEN街の軽食堂に農産物を販売して、そこでは、18人の人が病気になった。そして、この農場が農産物を販売した7つの軽食堂と3つの食楽店(レストラン)で、100人以上のひとが病気になった。この病原性(出血性)猛毒·大腸菌で、いままでにドイツでは、29人が感染死亡して、スウェーデンで 1人死亡して、約3000人が感染して、650人くらいの人が重症で入院している。
  最初にこの猛毒大腸菌の発生原が、早とちりで、スペインのアンダルシア地方のアルメリア県の温室栽培のキュウリと発表されたので、スペインのアルメリア県の農家は、出荷しても売れずに、莫大な被害を受けた。風評被害の典型となった。ドイツの青果市場の70%くらいは、スペイン産の野菜が占めている。北半ヨーロッパが冬で寒くて野菜などを生産できない時に、南スペインの温かい日が強い冬に、温室栽培で、野菜や果物を生産して、寒い北ヨーロッパの市場に大量の野菜などを輸出している。

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