2009年12月28日月曜日

スペインの新型インフルウェンザ対策2009年12月28日

2009年12月28日月曜日 11:24 最低気温;8'5'C。最高気温;10'Cー12'C BARCELONAからスペインの先週の新型インフルエンザ(ブタ風邪)の豚風邪感染死者は23人増えて、今までのスペインのブタ風邪感染死者は、256人になった。感染死亡率は、20人/感染者1万0000人で、2人感染死1000人感染者と普通の冬の季節インフルエンザ(風邪)と同じくらいになっている。今週の新しいブタ風邪感染患者発生率は、78'55件/人口10万0000人で、先週の77'72件/人口10万0000人とだいたい同じくらいだ。 カタルウニャ州では、先週の2009年12月16日ー12月22日までの新型インフルエンザ(ブタ風邪)発生率は、107'3件/人口10万0000人となり、ちょっと増えた。先週に、新しく3人のブタ風邪感染死者が出て、31歳の既成症のない男性と、50歳と58歳の感染危険対象症状持ちの2人の女性がブタ風邪感染死亡した。これでカタルウニャ州では、ブタ風邪ビールスH1N1の感染重症化で、42人の患者がブタ風邪感染死亡した。検査の結果が陽性のうち、66'1%が、ブタ風邪ビールスで、43'8%は、ほかの呼吸器症のビールスです。ブタ風邪感染者の大部分は軽傷で、数日中に治っている。現在までカタルウニャ州では、741人のブタ風邪感染重傷患者が出て、20人は、先週に発病して、561人が、退院して、先週は99人、46人の患者が、集中治療室(UCI)に入室している。公営診療所:CENTROS DE ATENCION PRIMARIA(CAP)での診察者数は、先週より、5'3%減少して75万2056件の診察数で、病院の緊急部門への診察は、2'1%減少して、4万2424件の診療です。 日本の製薬会社の"とやま"は、ブタ風感染治療薬のタミフルにかわる新しい治療薬"Tー705"の性能試験の第1段階の安全性、第二段階の効果、そして第三段階の大衆適用の試験を、商品化の前に実施している。これはタミフルのように感染後48時間以内に投与する必要はなく、ブタ風邪感染の治療の効果に大きな影響を与える。タミフルの投与が遅れて、ブタ風邪感染患者が、手遅れで感染死亡したり、患者が集中治療室(UCI)に入院するはめになるのを避けられるだろう。おまけにすべての風邪感染ビールス:H5N1、H1N1にも効くので、ウクライナのような風邪大量感染(304万4929人)や、風邪感染大量入院(17万3443人)、風邪感染死亡(545人)にも効くだろう。 スペインでは、新型インフルエンザ(ブタ風邪)が発生してから、保健省は、乱用を避けるために薬局からすでてのブタ風治療薬のタミフル(TAMIFLU)とレレンザ(RELENZA)を引き揚げた。それ以後11月01日までは、公営診療所か病院のみで、ブタ風感染重傷化危険対象者や、ブタ風邪感染重症者のみにタミフルや、レレンザを投薬されてきた。その結果、11月中旬までにたった6000定のみしか、ブタ風治療薬は投薬されていない。これは治療薬の絶対的に不十分な使い方だ。妊娠婦人や、慢性病患者や、ブタ風邪重傷患者のみにしか、タミフルなどが、投与されてきた。11月までに保健省の推定によると、やく75万0000人の患者がブタ風邪感染している。それなのにたった6000人の感染者にしか、タミフルなどを投薬してこなかったた。他の国では、例えば、ドイツでは、ブタ風邪発生に対して、8万0000定から40万0000の服用量が使われ、フランスでは、5万0000定から25万0000の服用量のブタ風邪治療薬が使われた。スペイン当局は、やく1500万0000錠のブタ風邪治療薬を購入したにもかかわらず、それをきちんと使用しないで、貯めたままにしている。タミフルの腐れ持ちだ。タミフルを適正に投与していれば、多くのブタ風邪感染重傷患者は集中治療室(UCI)に入院しなくて済んだだろう。おまけにタミフルは、発病してから48時間以内に投薬しないと効果がないのに、おおくの場合は、手遅れの時が多い。医者の中には、ブタ風邪治療薬を、どのような時に処方したら良いかわかっておらず、この治療薬のことをきちんと理解していない。だから、何回も公営診療所を訪れたにもかかわらず、ブタ風邪の発見が遅れて、治療薬の投与が手遅れで、ブタ風邪感染死する患者がけっこうある。こんなにブタ風邪のことが有名になっているにもかかわらずだ。

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