2012年3月27日火曜日

日本の2012年第10週(03/05ー03/11)のインフルエンザ感染発生情報

日本の2012年第10週(03/05ー03/11)のインフルエンザ感染発生情報

感染症発生動向調査

 感染症週報


 2012年第10週(03/05ー03/11) 通巻14巻第10号

厚生労働省 国立感染症研究所

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/idwr/idwr2012/idwr2012-10.pdf

2012年第10週(03/05ー03/11)のインフルエンザ(風邪)の診察率は、定点(5'000ていてん)あたり、21´06件で、診察報告数は、10万3863件。2012年第05週(01/30ー02/05)の定点あたり、42´62件、20万9974件の最高の峠を越して、2012年第06週(02/06ー02/12)の40'5件 、第07週の(02/13ー02/19)の36件、第08週(02/20ー02/26)の29件 、第09週(02/27ー03/04)の23´5件と減少してきている。
2011年第36週(09/05ー09/11)から、2012年第10週(03/05ー03/11)までに、検査されたインフルエンザヴィールスの数と、割合は、インフルエンザA(H1N1)pdm09(豚インフルエンザ)は、0'2%の8件で、香港風邪のA(H3N1)は、83'6%の3'543件で、インフルエンザB型は、16'2%--689件だった。そのうちのインフルエンザB型のうち、B(VICTORIA)系は、358件で、B(Yあまがた)系は、210件で、B型不明系統は、121件だった。

2012年第10週(03/05ー03/11)の推定インフルエンザ診察者数は、約97万0000人で、2011年第36週(09/05ー09/11)から、これまでの2012年第10週(03/05ー03/11)のインフルエンザの年齢層別推定(暫定)総受診者数は、約1388万0000人くらい。そのうち、(0ー4歳は、15'4%の約206万0000人で、5ー9歳は、27'0%の約361万0000人で、)0ー9歳は、42'4%の567万0000人で、(10ー14歳は、16'2%の217万0000人で、15ー19歳は、4'5%の61万0000人で、)10ー19歳は、20'8%の278万0000人で、20ー29歳は、6'6%の89万0000人で、30ー39歳は、10'2%の136万0000人で、40ー49歳は、7'4%の99万0000人で、50ー59歳は、4'5%の60万0000人で、60ー69歳は、3'6%の48万0000人で、70歳以上は、4'5%の60万0000人です。
   15歳以下は、784万0000人で、全体の58'6%にも昇る。つまり、幼稚園、小学校、中学校の生徒たち、子供たちのインフルエンザの感染による診察が断トツに多い。すべてのインフルエンザ感染による診察者のやく6割を占めている。年齢層の全人口別のインフルエンザ感染率の割合に見ると、どうなるのだろうか?
   逆に、15ー19歳の高校生や、大学生や、勤労者の青年たちは、元気がいいので、あんまり、インフルエンザ(風邪)には、罹(かか)らないようだ。


2011年第36週から、2012年第10週までの、各週別のインフルエンザヴィールス検出数の報告

http://idsc.nih.go.jp/iasr/index-j.html



インフルエンザヴィールス検出速報

http://idsc.nih.go.jp/iasr/influ.html

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