2012年2月4日土曜日

国立感染症研究所 感染症情報センタ-鳥インフルエンザ

国立感染症研究所感染症情報センタ-

http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/



新着情報

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(2011/1/28 現在)
国内情報・ガイドライン

WHOによる情報・ガイドライン
その他の海外機関による情報 →くわしく見る

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鳥インフルエンザ(H5N1)とは?
1  病原体
H5N1亜型鳥インフルエンザウイルス
2  感染動物
鳥類(主に水禽類)
3  感染経路
ヒトは、感染した鳥やその排泄物、死体、臓器などに濃厚に接触することによってまれに感染することがある。日本では発症した人は確認されていない。
4  世界での発生状況
鳥類では東南アジアを中心に、中東・ヨーロッパ・アフリカの一部地域などで感染が確認され、ヒトでの症例はアジア、中東、アフリカを中心に報告されている。


※最新の発生情報についてWHOのホームページをご覧下さい。
(リンク先; http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en/

5  潜伏期
1~10日(多くは2~5日)
6  診断と治療
(1) 臨床症状
発熱、呼吸器症状、下痢、多臓器不全等
(2) 病原体診断

(3) 治療:タミフル等を用いた対処療法を実施。
7  発症予防
鳥との接触を避け、むやみに触らない。
生きた鳥が売られている市場や養鶏場にむやみに近寄らない。
手洗いうがいの励行(特に発生国では徹底してください)。

2 鳥インフルエンザ(H5N1)に関する情報


鳥インフルエンザに感染しないためには・・・。

野鳥からの感染防止

野生の鳥は、インフルエンザウイルス以外にも人に病気を起こす病原体を持っている可能性があります。日頃からつぎのことに注意しましょう。
■衰弱又は死亡した野鳥又はその排泄物を見つけた場合は、直接触れないこと。もしも触れた場合には、速やかに手洗いやうがいをすること。
■特に、子供は興味から野鳥に近づくおそれがありますので注意しましょう。
海外での感染防止
特に、鳥インフルエンザが流行している地域に行かれる方は注意が必要です。
■ 不用意に鳥類に近寄ったり触れたりしない。
(特に、家きんが飼育されている場所、生きた鳥を販売している場所や食用に鳥を解体している場所には立ち入らない)
■ 鳥の解体や調理をしない。もしも鳥を扱った場合には必ずよく手を洗う。
■ 十分に加熱された鳥肉、卵などを食べる。
※日本に入国する際、発熱や咳など体調に異状がみられたら、検疫所の健康相談室に申し出てください。

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