アメリカ合州国の新型インフルエンザ(ブタ風邪)伝染(2009/08/30-2010/06/12)

> Centers for Disease Control and Prevention(http://www.cdc.gov)
Publications
> Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR)
Publications
> Weekly Report
MMWR Weekly : Current Volume (2010)
July 30, 2010 / Vol.59 / No.29 / Pg.899 - 931
· Update : Influenza Activity (United States, 2009 ;
10th Season (August 30, 2009 - June 12, 2010)
weekly
July 30, 2010 / 59 (29); 901-908
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5929a2.htm?s_cid=mm5929a2_w

アメリカ合州国の新型インフルエンザ(ブタ風邪)伝染は、2009年10月下旬に峠(ピーク)を迎えて、例年よりは、18歳以下の子供たちのより高い風邪感染死亡率と、18歳以下の子供たちや、若い大人たちのより高い入院患者率が目立った。風邪症状で、病院や診療所を訪れる患者のかずも非常に多かった。
新型インフルエンザ(ブタ風邪)が、始まった2009年04月から、2010年06月12までに、だいたい74万0000件(740、000)の風邪(インフルエンザ)検査用標本が、風邪(インフルエンザ)の判定のために検査されて、風邪(インフルエンザ)の陽性反応が出たのは、前年4年間の平均よりは、だいたい4倍にのぼった。検査された標本が風邪(インフルエンザ)の陽性反応を示した割合が高かった2つの峠は、新型インフルエンザ伝染初期の2009年06月の43'1%と、第2波の2010年10月の38'2%だった。2009年08月30日から2010年06月12日のあいだに、WHOと国立呼吸器ビールス監視体制協力検査所は、風邪(インフルエンザ)の判定のために、46万8218(468'218)の標本を検査した結果、19'5%の9万1152件(91'152)が陽性反応を示した。この期間に風邪の陽性反応の割合は、2009年08月24日ー08月30日の週に、20%を超えて、2009年10月18日-10月24日の週に、38'2%と峠を迎えて、2009年12月06日-12月12日の週に10%いかに減少した。この期間に検査されて陽性反応の出た9万1152件(91'152)のうち、99'6%の9万0758件(90'758)は、インフルエンザA型ビールスで、0'4%の394件は、インフルエンザB型ヴィールスだった。A型ヴィールスのうち73'8%の6万0722件(67'022)は、分類検査されて、そのうち、99'8%の6万6916件(66'916)は、新型インフルエンザで、0'1%の72件は、インフルエンザA型(H3N2)で、0'1%の34件は、季節風邪インフルエンザA型(H1N1)だった。
2009年09月01日から国立感染予防研究所(CDC)の抗体検査の結果、2件の季節風邪インフルエンザA型(H1N1)、14件の季節風邪インフルエンザA型(H3N2)、43件のインフルエンザB型、1904件の新型インフルエンザを確認した。その
新型インフルエンザヴィールスを検査した内、99'5%の1895件は、この期間に、2009年-2010年用の、1回注射?の新型インフルエンザ予防接種の抗体の対象になったインフルエンザA型/カルフォルニア/07/2009(H1N1)ヴィールスに関連したヴィールスだった。このヴィールスの抗体は、2010年から2011年の北半球の季節風邪インフルエンザ予防接種にも使われている。- 中略 -
アメリカ合州国では、2つの種類の風邪インフルエンザ感染の治療や予防の薬が承認されている。ひとつは、NEURAMINIDASE INHIBITORS(OSELTAMIVIR (タミフル)と ZANAMIVIR)で、もうひとつは、 ADAMANTANES (AMANTADINE と RIMANTIDINE)です。この期間に新型インフルエンザヴィールスを検査した4811件のうちの、1'1%は、OSELTAMIVIR(タミフル)が効かなかった。すべてのタミフルが効かない新型インフルエンザヴィールスの変異型は、同一の変異型(H274Y)新型インフルエンザヴィールスである。2009年09月01日からは、1件の季節風邪インフルエンザA型(H1N1)の検査されて、タミフルのきかないことが分かり、19件の季節風邪インフルエンザA型(H3N2)や、36件のインフルエンザb型には、タミフルが有効である(効く)。季節風邪インフルエンザA型(H3N2)ヴィールスには、ADAMANTANE薬がきかない割合が非常に高く、検査された18件の季節風邪A(H3N2)のすべてにADAMANTANES薬が効かなかった。季節風邪A(H1N1)には、ADAMANTANE薬が効かないヴィールスは、発見されなかった。検査された新型インフルエンザヴィールスの1899件(1'899)うち、99'8%の1895件(1'895)には、ADAMANTANESが、効かなかった。
新型インフルエンザ伝染期間中の2009年04月から、2010年05月01日までの間に、風邪インフルエンザ感染入院率は、4歳以下の子供は、人口10000人(10'000)に付き 8'3で、5歳 ー17歳 は、3'4で、18歳-49歳は、3'0で、50ー64歳は、3'8で、65歳以上は、3'2です。
2009年08月30日から2010年04月03日のあいだに、全国で4万1914人(41'914)の新型インフルエンザ感染確認入院患者が、ほうこくされた 。新型インフルエンザの感染速度(感染力)が4倍なのに、風感染死亡率がそんなに高くないには、新型インフルエンザが、65歳以上の老人にではなく、おもに子供たちに感染するからです。ふつうの季節風邪や肺炎の感染死亡者の65歳以上の老人は、90%いじょうの割合をしめすのです。2009年08月30日から2010年04月03日までの新型インフルエンザ感染確認し者は、2125人(2'125)です。[この数字は、まったくのでたらめだ。2009年04月25日から2010年08月28日までの肺炎·風邪(インフルエンザ)感染し者は、5万4370人(54'370)で、このうち、やく95%は、新型インフルエンザ感染し者だから、今までに やく最低 5万2000人(52'000)くらいは、感染死亡しているかんじょうになる:筆者(とがみよしひこ)の注意]