ギリシアの新型インフルエンザ(ブタ風邪)感染状況:2009年05月ー2010年02月
2010年07月19日月曜日11:40 曇り/晴れ 最低気温;22ー24ºC 最高気温;31ºC BARCELONA県から
Centers for Disease Control and Prevention
Morbidity and Mortality Weekly Report (MMWR)
Deaths and Hospitalizations Related to 2009 Pandemic Influenza A (H1N1)
--- Greece, may 2009 --- February 2010
ギリシアで、初めて2009年05月18日に、新型インフルエンザ(ブタ風邪)が、検査所で確認されて、
報告された。2009年10月に入り、伝染が強まり、2009年11月23日ー29日に、伝染は最高に達した。
ギリシアでは、新型インフルエンザ(ブタ風邪)を監視するために、the Hellenic Centre for
Diseases Control and Prevention (HCDCP)は、the National Health Operations
Centre (NaHOC) of the Ministry of Health and Social Solidarity の協力の元に、
1) 検査所で確認された新型インフルエンザ(ブタ風邪)、2) 病院の救急部門を訪れた風邪症状の患者
3) 風邪症状(influenza-like illness)の入院患者、 4) 集中治療室(ICU)の新型インフルエンザ
感染確認の入院患者、5) 病院での新型インフルエンザ感染確認死者の情報を収集し、分析した。
ギリシアでは、2009年05月18日ー2010年02月28日の間に、新型インフルエンザ確認患者は、
1万8075人で、集中治療室の入院患者は、294人で、新型インフルエンザ確認感染死者は、140人である。
大部分の新型インフルエンザ感染患者の重症者は、妊娠女性を含む既成症状患者(集中治療室の入院患者の
68'4%と、感染死者の82'1%)である。
ギリシアでは、2009年05月18日から2010年02月28日の間に、新型インフルエンザ感染確認患者は、
1万8075件が報告されている。2009年07月から08月に掛けて、中程度の感染伝播が発生して、
10月中旬までに徐々に減少し、再び急激に感染率が上昇し、11月23日ー11月29日に最高期に達し、
それから、徐々に減少している。2009年05月18日ー2010年02月28日の間に8万8244人の患者が
風邪症状で、病院の緊急部門を訪れて、1万0040人の風邪症状の患者が入院した。この期間に、
294人の集中治療室(ICU)入院患者がでて、140人の新型インフルエンザ感染確認死者がでた。
294人の集中治療室の入院患者のうち、82'0%の241人の患者は、人口呼吸機を必要とし、68'4%の
201人の患者は、既成症状(慢性呼吸器しょう、心臓病、腎臓病、肝臓病、慢性新陳代謝不全病、
免疫不全病)があった。13人の患者は、妊娠患者だった。集中治療室入院患者の多くの患者の
既成症状は、26'2%が、肥満で、16'3%が、心臓血管病だった。19歳以下の患者の多くは、31'3%は、
神経症で、20歳ー60歳の患者の多くは、肥満だった。60歳以上の患者のおおくは、37'3%は、
心臓血管しょうだった。
140人の新型インフルエンザ感染確認死者のうち、82'1%の115人おの患者は、すくなくとも、1つの
病気を持っていた。感染死者患者のうち、25'5%は、過度の肥満で、24'8%は、糖尿病で、22'7%は、
心臓血管病だった。140人の感染死者のうち、63'5%の89人は、60歳以下で、5'7%の8人は、19歳以下
だった。
2009年05月18日ー2010年02月28日の間に、新型インフルエンザ患者の集中治療室の入院率は、
人口10万0000人に対し、2'6件で、(2'3ー2'9件の間)、新型インフルエンザ感染死亡率は、
人口10万0000人に対して、1'2件の死(1'1ー1'5)と推定される。40歳ー59歳の年齢層は、
集中治療室の入院率が、非常に高い。(人口10万0000人に対して3'9件)。39歳以下の年齢層は、
感染死亡率は、人口10万0000人に対して、0'4から0'7件で、40歳以上の年齢層は、もっと高く、
人口10万0000人に対して、1'8件である。
June 11, 2010 / Vol. 59 / No.22 / Pg.677 - 704
Deaths and Hospitalizations Related to 2009 Pandemic Influenza A (H1N1)
Greece, May 2009 --- February 2010
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5922a2.htm?s_cid=mm5922a2_w
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